介護施設への入居時に必要な
持ち物リスト

サイト管理人
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祖父母の施設入居・父親の入院、緩和ケアを経験。実体験をもとに情報をお届けします。
いざ介護施設への入居が決まると、「何を持っていけばいいの?」と戸惑う方が多いです。施設から渡されるリストはあっても、「名前の書き方は?」「持ち込めないものは?」など細かい疑問も出てきます。この記事では、施設共通の必需品から、施設によって異なるもの・持ち込み禁止になりやすいものまでまとめました。

① 施設共通で必要なもの

そもそもどんな施設を選ぶかで持ち物も変わります。施設の種類は介護施設の種類まとめで整理しています。

施設の種類(特養・有料老人ホーム・グループホームなど)にかかわらず、ほぼどこでも必要になるものをまとめます。

衣類・身の回り品

✅ 衣類リスト
  • 上着・下着・靴下(各5〜7枚が目安)
  • パジャマ・寝間着(2〜3枚)
  • 羽織れる上着(室内用・外出用)
  • 滑り止めのついた室内履き(スリッパではなく靴タイプ推奨)
  • 帽子・マフラーなど季節品

衣類はなるべく着脱しやすいものを選びましょう。ボタンが多いもの・かぶり型のものは介護の現場では扱いにくいため、マジックテープや前開きタイプが喜ばれます。

日用品・衛生用品

✅ 日用品リスト
  • タオル・フェイスタオル(各3〜5枚)
  • 歯ブラシ・歯磨き粉・コップ
  • シャンプー・ボディソープ(施設提供の場合は不要)
  • ティッシュ・ウエットティッシュ
  • くし・ヘアブラシ
  • 眼鏡ケース・補聴器ケース(必要な方)

薬・医療関連

✅ 医療関連リスト
  • 現在服用中の薬(お薬手帳と一緒に)
  • かかりつけ医の診察券・紹介状(施設から求められる場合)
  • 健康保険証・介護保険証
  • マイナンバーカード(施設によって必要)

薬は一包化(1回分ずつ袋に分けた状態)にしておくと施設スタッフが管理しやすくなります。かかりつけ薬局に相談すると対応してもらえます。

書類関係

✅ 書類リスト
  • 入居契約書類一式(施設から事前送付されるもの)
  • 健康保険証・介護保険証(原本またはコピー)
  • 年金証書・口座情報(費用引き落とし設定のため)
  • 緊急連絡先一覧(家族・かかりつけ医)

② 名前の書き方のコツ

施設に持ち込む荷物にはすべてに名前を書くのが原則です。他の入居者と混同されないよう、丁寧に記名してください。

アイテム おすすめの記名方法
衣類(タグ部分) 油性ペンで直接書く、または布用スタンプを使う
靴・室内履き 中敷き・かかと部分に油性ペン
タオル・シーツ 角の部分に油性ペン、または名前テープをアイロンで接着
歯ブラシ・コップ マスキングテープ+油性ペン、または名前シール
眼鏡・補聴器ケース ケースの内側にシールを貼る
💡 便利グッズ
  • お名前スタンプ:衣類のタグに押すだけで済む。家族の負担が大幅に減る
  • アイロン不要の名前テープ:アイロンなしで洗濯耐性のある布用テープ
  • 防水名前シール:プラスチック製品・歯ブラシなどに貼れる

衣類は洗濯のたびに施設スタッフが確認するため、消えにくく・読みやすい記名が大切です。文字が小さいと読みにくいので、ひらがな大文字で書くのがおすすめです。

③ 施設によって異なるもの

入居前の確認事項は施設見学で必ず確認したい10のチェックポイントもあわせてご覧ください。

施設の設備やサービス内容によって、「持参不要」なものと「自分で用意が必要」なものが変わります。事前に確認してください。

アイテム 施設提供の場合 自己持参の場合
シャンプー・石鹸 共用品あり(不要) 肌に合うものを持参
バスタオル・タオル 施設がレンタル提供 自前を持参・洗濯は家族
オムツ・尿取りパッド 施設が費用込みで提供 自費購入して持参
テレビ 部屋に備え付け 自分で持ち込み(カード式の施設も)
寝具(布団・シーツ) 施設が用意 自前持参・洗濯は家族

「オムツ代は月額に含まれるか、別途請求か」は施設によって大きく異なります。毎月の費用に影響するため、契約前に必ず確認しましょう。

④ 持ち込み禁止になりやすいもの

安全管理や他の入居者への配慮から、持ち込みを禁止または制限している施設が多いものがあります。

⚠️ 持ち込み禁止になりやすいもの
  • 刃物類(包丁・ハサミ・かみそり):安全上の理由から制限されることが多い
  • 電気ポット・電気毛布:火災リスク・施設の電気容量の問題
  • アルコール類:転倒・服薬との兼ね合いで原則禁止の施設が多い
  • ペット:ペット可の施設もあるが、事前確認が必須
  • 大型家具・家電:部屋のスペースや安全上の理由で持ち込み不可の場合あり
  • 多額の現金・貴重品:盗難リスクのため施設管理(預かり)が基本

「なんとなく持っていこう」と思ったものが、施設のルールに引っかかることがあります。入居前に施設の担当者に持ち込みリストを確認してもらうのが確実です。

⑤ 入居前の最終確認チェックリスト

入居手続きそのものの流れは老人ホームの入居手続きと必要書類で解説しています。

入居当日に慌てないよう、以下の項目を事前に確認しておきましょう。

✅ 入居前チェックリスト
  • □ 持ち物すべてに名前が書いてある
  • □ 薬が一包化されており、お薬手帳がある
  • □ 健康保険証・介護保険証のコピーを施設に提出済み
  • □ 費用の引き落とし口座を届け出た
  • □ 施設のルール(面会時間・外出ルール)を確認した
  • □ 緊急連絡先を施設に伝えた
  • □ 持ち込み禁止品がないか確認した
  • □ 入居後に追加で必要なものをリストアップした
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📌 まとめ

  • 衣類・日用品・薬・書類は施設共通で必要な持ち物
  • 衣類は着脱しやすいマジックテープ・前開きタイプがおすすめ
  • 持ち物すべてにひらがなで大きく名前を書く(お名前スタンプが便利)
  • タオル・オムツ・寝具は施設によって提供内容が異なるため要確認
  • 電気ポット・刃物・多額現金は持ち込み禁止の施設が多い
  • 不明点は事前に施設担当者に確認するのが最善

入居準備は思った以上に時間がかかります。施設から渡されるリストを参考にしながら、早めに準備を始めてください。家族で分担して準備するとスムーズです。